暗闇の中にいる私。
遊園地…。

蒼斗「希望。観覧車ですよ。」

希望「眩しい…。」

竜「乗るか?」

私は竜の服を引っ張る。





それが、合図だ。





観覧車…。

竜「希望?」

希望「やっぱり、ここの景色綺麗。」

竜「覚えてたんだな。」

希望「私のせいで、本当にごめんなさい。」

竜「希望。もう、謝るな!悪いのは希望じゃない。だから、自分を責めることだけはするな。何か願いがあったら、叶えられる範囲で叶えてやる。」

希望「……花火。」

竜「わかった。下についたら、涼介達に頼む。」

希望「…うん。」







下について…。

竜「花火の用意してくれ。」

蒼斗「もう、準備してありますよ。涼介のはなれに。」

竜「じゃあ、行くか。」

類「ボソ///今日、希望の誕生日なんです。」

竜「ボソ///プレゼント。用意は?」

類「ボソ///用意してあります。」











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