暗闇の中にいる私。
希望・仁「施設長!」

施設長「俺が作った、蝶龍。仁君だったら、絶対、正統な族で世界No.1をキープしてくれると思ってたのにな。」

仁「施設長!これは、誤解です。」

施設長「どこが、誤解なんだ?」

警察「並木 仁。暴力、恐喝など色々な罪で逮捕状がでてる。」

蝶龍下「総長がいなくなったら、俺らどうすれば?」

そうだね。蝶龍は、みんなアゲハ蝶の施設に入ってた人が、なってるからね。


施設長「もう、新しい、総長は決まってる。」

希望「えっ?」

結構、嫌な予感。

施設長「希望だ!希望は、本気で殺りあったら、本当の仁君よりも、強い。何度か、施設時代にも誘ってたが、闇のあるやつに総長なんて、務まらないっていつも、断られてたから。今日はここで、発表させてもらった。」

希望「私の意見は、無視ですか?」

施設長「あっ!そうだ、希望。龍王と同盟組めばいいじゃないか。そしたら、無敵だぞ!」

希望「その前に、蝶龍の幹部や下っ端ひ納得なんて、しないですよ。きっと。」

太陽「大丈夫だよ。希望なら。俺ら、正直、最近の仁さんの暴走に疲れがたまってたから、希望は、そんなことないだろうし。」

太陽…懐かしいね。私と同い年で、親の虐待からにげて、アゲハ蝶に入ってたんだよね。二人の時は、太陽が私のフードいつも、とってたっけ?

希望「太陽。久しぶりだね。幹部?副総長?」

太陽「副総長。希望。俺の名前覚えててくれたんだね。」

施設長「これで、決まりだな!」

希望「竜達、私の相手よろしくね。」

竜達「は、はい。」

施設長「希望!頑張れ!何かあったら、相談にいつでも、こいよ。」

希望「うん。ありがとう。」

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