ぽっちゃり幼なじみ=イケメン幼なじみ!?
____パチン___
だけど手はわたしにあたってない
「え、何響⁉︎」
え?
3人の驚いた声にわたしは顔を上げた
倒れたわたしの目の前には響くん
橋本さんの手は響くんの手の中にあった
「お前ら」
聞いた事ないくらいに低い声が聞こえる
「響、いたいよ」
手に力が入ってるみたいで橋本さんは少し涙声になってる
「お前らが亜美こんなんにしてるって事はだいたいやってる事わかる」
「いや、うちらはただ注意してただけだけだよ?」
「これのどこがだよ一方的じゃん
てめぇら最低だな」
そう言うと掴んでた橋本さんの手を振り払った
残り2人も怒る響くんに怯えてわたしから離れる
「次亜美に手出してみろ今度はただじゃおかねぇからな」
3人はそのまま立ち去っていった