部活男子との恋愛
部屋にはいると電話が鳴った。
出てみると、親友の岩波星蘭からだった。
「もしもし、星蘭?
どうしたの?」
「たいしたことじゃないんだけど
瑠璃今日学校の帰り道ひとりで
大丈夫だった?」
星蘭が部活ない日は
いつも一緒に帰っていたが、
私が日直だったので
先に帰ってもらっていた
心配してわざわざ連絡をくれたのだ
「大丈夫だったよ。
いまだに信じられないことが起こったよ。星蘭!」
私は嬉しさが隠しきれなかった
「何かいいことでもあったの?」
そしてあたしは星蘭にさっきの出来事を話した。