虹色の恋の唄。
数分後

「高梨さぁぁぁんっ」

椎名くんの馬鹿でかい声が響き渡る。

「はい!見つかったよ!」

そういって私の上履きを手渡してきた。

「俺も何回かあってね、まさかと思っていってみたらあったんだよね…笑」

そう言ってる椎名くんのジャージには
うっすらと埃がついていた。

ありがとう…ございます

私はそう言って教室に行った。

なにあれ、かっこいいんですけど。。

それが私と椎名くんの出会いだった。
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