意地悪な君は私の初彼
「や、大和くん!?どーしたの、突然!」
大和くん?弟じゃないのか?





「美緒、待ってた!このあと出かけようと思って!」
にっこり笑っていう。


ーなにいってんだ、こいつ




「ちょっ...なにいってんの!?」
美緒は驚いてる




「あ、その人が彼氏さん?初めまして。美緒の弟の友人で、大和と申します」
そう言って頭を下げる


れ、礼儀正しい!ほんとに中学生かよ!




「あ、瀬川龍樹。よろしく」
俺は無愛想にいう



「ふーん?顔はいいけど...なんかちゃらそうだね?美緒の彼氏」




はぁ?可愛い顔して何言ってんだ、このガキ




「ちょっと、大和くん!?やめてよ!私、昨日もいったけ...「美緒、ほら、デート行くよ?」


ぐっと美緒を引っ張ってそういう




そしてなにかを美緒に囁く

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