意地悪な君は私の初彼
「ちょ、ちょっと...!」
私の話を聞くことなくずんずんと歩いていく大和くん




...龍樹...怒ってるかな...



「今日は遅いし、学生らしい放課後デートでもしようか!」
そう言ってやってきたのは、屋台のクレープ屋さん




「はいっ!」
にっこり笑ってクレープを渡してくる大和くん




「あ...ありがとう」




「そこの公園、高台だからこの時間、景色がいいんだよね。そこで食べよう!」
そう言って背中を押してくる



「う、うん」
なんかホントに放課後デートじゃん...どーしたらいいの?大和くんとパパと龍樹...。




みんなが納得できる答えなんて見つからないよぉ...




< 268 / 342 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop