意地悪な君は私の初彼
『俺は帰ります。はるとによろしく言っておいてください』
そういって笑顔をみせて帰っていった大和くん




『中に入ったら?』
そういうママの提案で今はリビングでパパとママお龍樹の四人




き、気まずい...




「お父さん...いや、おじさん」
パパを気にしてか、おじさんとパパを読んだ龍樹。その言葉が沈黙をやぶる





「俺の家、父親がいないんです」




え?




その言葉に私はパパ達も驚いて龍樹のほうをみる



いないって...確かに家にはいなかったけど...




ずっと気になってて聞けなかったこと
< 279 / 342 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop