意地悪な君は私の初彼

龍樹side

「龍樹ー!あかりや隆也たちと放課後でかけねぇ?」
龍が休憩中、話しかけてくる



「あーいーけど」



「なに?なんか乗り気じゃねぇ?あ、美緒ちゃんと二人の方がよかった?」
にやにやしていう



「いや、そんなことねぇよ」
俺が言うと



「?どうした?うまくいってねぇの?」
龍が少し真面目な顔になる



「いやさぁ...ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど...」
正直あんまりこいつにいいたくなかったけど...




「ん?」
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