最高の旦那サマ!






「美紅!?剣士クンの彼女なの!?」





「う、うん.......」




「みくちん凄っ。剣士クンなんて狙っても滅多に捕まえらんないのに!」





へー

そうなんだ。



あたし狙ってない....





「美紅、はやく行くぞ」




「え?いや、美星と帰るし...」





「美星チャン、いいよね?」



軽く微笑む。


これは彼の武器だと思う。




そして、営業スマイルだと思う。





「もちろーん!美紅、行きな~」



「ありがとっ」





みほしー!


あたしの目に気付いてー!







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