最期の愛は永遠に。
「なぁ知恵、今度バトントワリングの大会があるんやけど、一緒に行かへん?」

知恵が学校に着き、一息ついた頃に千尋が尋ねてきた。
高校に入ってから遅刻しなくなり、8時すぎに学校に着くようになっていた。


「いいけど千尋も大会に出るんじゃないん?」

「出ないよ!1年は出れへん」

「そっかあ。じゃぁ一緒に行こっ」

「うん次の日曜日やから」


約束をしてから知恵は朝休みの眠りにつく。





たったの40分なのに知恵は夢を見た。


 

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