意地悪なキミに、スキをあげる。




…これに着替える、の?




「俺ご飯作ってくるから」

「………ぁ、ハイ」




さっきまでの甘い雰囲気はどこへやら?




とりあえず、下にはレースのついたショーパン履いてるからいいのかな。




かわいいショーパン履いてきてよかった〜っ!




ただの部屋着のショーパンなんだけどね。




キッチンから見えないように死角に隠れて急いで着替えた。




「…朝陽さんの匂いがする…」




朝陽さんに抱きしめられてるような錯覚起こしそう…。




紺色のTシャツはあたしの太ももの中間くらいまであって、


ショーパンも見えるか見えないかのところだった。




…これでいいのかな。


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