キケンな花嫁修行~結婚相手が二人!?~四ノ宮蘭編
「な、何でお前がいるんだ!今は蘭が入ってる時間だろ!?」
「今日はたまたま……!っていうか、早く戸を閉めてください!戸を!!」
もう~顔から火が出そう!
背中とはいえ、蘭さんならまだしも蓮さんに見られちゃうなんて……!
ぎゃーぎゃーと叫ぶ私達の声で浴室は大騒ぎ。
その騒ぎを聞き付けたらしく、誰かが走ってくる音が聞こえる。その人物は……
「どうした!?」
「蘭さん……っ!」
裸で座り込む私の姿を目にした蘭さんは目を丸くし、靴下を履いたまま私に駆け寄るとすぐさまバスタオルを掛けてくれた。
そしてみるみる怖い顔に変化し、蓮さんを睨みつける。
「どういうことだ、蓮?」
「いや……蘭が入ってると思い込んで戸開けたら……」
「何で開ける必要があった?」
「返事がないからどうしたかと思ったんだよ」
「今日はたまたま……!っていうか、早く戸を閉めてください!戸を!!」
もう~顔から火が出そう!
背中とはいえ、蘭さんならまだしも蓮さんに見られちゃうなんて……!
ぎゃーぎゃーと叫ぶ私達の声で浴室は大騒ぎ。
その騒ぎを聞き付けたらしく、誰かが走ってくる音が聞こえる。その人物は……
「どうした!?」
「蘭さん……っ!」
裸で座り込む私の姿を目にした蘭さんは目を丸くし、靴下を履いたまま私に駆け寄るとすぐさまバスタオルを掛けてくれた。
そしてみるみる怖い顔に変化し、蓮さんを睨みつける。
「どういうことだ、蓮?」
「いや……蘭が入ってると思い込んで戸開けたら……」
「何で開ける必要があった?」
「返事がないからどうしたかと思ったんだよ」