竜使い～幕末～

？「んじゃ、聞きてぇことがある」

椿は、布団から出て正座した

？「お前、名前は？」

椿「人に名前を尋ねるときは、自分から名乗るべきだろ？」

？「てめぇー！」

総司「まぁまぁ正論ですし
私の名前は沖田総司、10歳です」

土方「土方歳三だ…んで、てめぇは？」

椿「椿だ…」

土方「んで、椿よぉ、なんで雪の中で倒れてたんだ？」

椿「雪の中？私はそんな場所に倒れてたのか」

土方「あぁ…なんでそんなとこに倒れてたのか知られぇの？」

椿「あぁ…」

土方「大きい薄桃色の着物については？」

椿「それは、私が着てたからだろう？あいつに襲われるまで」

土方「背中の傷と関係あるのか？」

椿「あぁ…私を助けてくれたのはお前か？」

土方「そうだが…」

椿「なら、お前には、話そうってことで沖田総司ってやつすこし席を外してくれないか？」

総司「ええ！…まぁいいですけど」

椿「ありがとう」