竜使い~幕末~
土方「ぶっ!」

椿「うるさい!仕方ないじぁないか!!」

土方「んで、てめぇは帰る場所があるのか?」

椿「ないに決まっている。そもそも私には人界にも天界にも家族はいない。神は一人で生まれてくるからな」

土方「そぉなのか…んじゃてめぇ暫くここにいるか?」

椿「いや、あの人を探しに行きたい…といいたいが生憎、私は世間知らずだ…暫く世話になってもいいか?」


土方「あぁ良いぜ」

こうして俺は簡単にここにこいつをおくことをきめた


実際、火竜?を見せられたとは言え話をまだ信じられないしな?

監視の意味もある

けどそれ以上になんか
家族がいないと言ったときのこいつの顔が悲しそうだったんだ

そして、好いた男の生まれ変わりなんて
そう簡単に見つけれる訳ないし


< 27 / 84 >

この作品をシェア

pagetop