【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~


現代の剣道と大きくは違わないが、流石武士と言うところだ。



新撰組だからなのか、一撃一撃が明確。一方、防御もなかなかだった。



薫『きっちりと稽古されてるな……幹部クラスはどんだけ強いんだよ。つか自分、瞬殺されるよ……隊士相手でも一瞬でやられるだろうな………それに剣道をやるって言っても剣道部にスケットとしてたまに行くぐらいだしな』









沖「やめっ!勝負あり」



決着がついたようだ。勝ったのは、始めにやり取りをした隊士だった。




総「じゃぁ薫君これ持って」



そういって木刀を渡された。



薫『まぁ木刀はあんまり使ったことないけどいいか』



薫と隊士はお互いに向き合い木刀を構えた。




土「俺が審判をやろう」



総「え~何でですか?」




土「腕次第では隊士にしようと思う。だから俺が審判ついでに判断する」




薫「え……隊士って……」









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