【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~



薫「さっき試合を見て、少しあの二人の動きを見たからですかね?」



土「…やっぱり観察力もいいだろ(ボソッ」



総「薫君!僕と手合わせしてください!」


後ろから沖田がやって来た。


それも目をキラキラとさせながら。



薫「……どうしてもやらなければダメですか?」



総「うん♪」



薫「拒否権は?」



総「もちろん、ないよ♪」



薫『…っ。黒い。黒いよ、黒すぎる…』



総「ねっ?早くしようよ」



薫「……分かりました。でも手加減してくださいよ?」



総「はいは~い♪」



土「坂口…諦めて全力でやれ……危なくなったら止めてやるから」



薫「はぁ……お願いしますね」




土方は薫の肩をポンッと叩き、リングへ送り出した……………






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