【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~





土「では始め!」




試合の合図と共に沖田が打ち込んできた。
薫は顔色一つ変えず沖田の攻撃をうまく防いでいた。



総「君、防ぎ方うまいね。でも防いでばっかじゃダメなんじゃない?」



沖田は思いっきり打ち込んで、薫と距離をとった。




隊「おいおい、あんなに打ち込まれてもアイツ息上がってないぞ?」



隊「でも反撃できたとしても、その隙を狙われて終わるな」



隊士はボソボソと言ってたいたが二人には当然聞こえていない。



総「ほら、来なよ」



薫『さすが沖田総司……防いでばっかじゃダメだな…』



薫は的確に打ち込んだ。




しかし、当然ながらその攻撃は防がれた。




総「ふ~ん。なかなかやるね」







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