【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
土「……読めねぇ。こりゃ文字か?」
土方が読めないのは無理はないだろう。
江戸と平成では字体的に異なる。
がんばって読もうとしたが、土方は諦めた。
土『よくこんな体勢で寝れるよな』
この寝方だと起きたときつらい。
薫を心配してか土方は、壁から背を離し畳に寝かせた。
土『息子……いや、弟の面倒を見ているみたいだな』
そう思いつつ土方は再び仕事にとりかかった。
土『明日、休みでもとらせるか』