【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~



一人の男が腰にさしていた刀を抜いて

こちらに向けていた。
















_____……血の臭い……












___________………やめろっ………











「ガキ、ちょっと付き合えよ」





「おいっ!聞いてんのかっ!」







ハッと我にかえった。






それと同時に向けられた刀が


左の頬を横切った。









ツーっと何かが頬を伝うのが分かった。





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