【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~

___翌日



土『あいつ、疲れているはずなのに顔にでないよな』



薫は今、屯所内の廊下を雑巾がけをしている。



いくら3日に一度雑巾がけをすると言っても、一人で全ては流石にキツイ。


土『まぁ、それを簡単にやり遂げるのが信じられないが、以前は毎日やってくれていたな…』


そう、薫は以前まで毎日雑巾がけをしていたのだが近藤が、毎日は大変だろうと思い3日に一度してくれればいいと言ったのだ。



原「お。土方さん。何してんだ?何かお悩みですかい?」



原田は土方の隣に腰をおろした。



土「まぁな。昨日坂口に、今日ぐらいは休めって言ったのによ……アイツは疲れとか顔に出さないから逆に心配だ……」


土方はため息を一つついた。



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