【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
………………
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………____っ!
………おいっ____!
…………
土「____……おいっ!坂口っ!」
______ガバッ!
薫は土方の呼びかけで目を覚ました。
薫「はぁ……スゥ……はぁ……スゥ…」
身体を起こし 呼吸を整えた。
土「ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐くんだ」
土方は包むように薫の肩を抱き、小さい子をあやすように¨大丈夫だ、大丈夫¨と優しく言った。
すると、段々薫の呼吸が落ち着いてきた。
土「もう大丈夫か?」
薫「はい 大丈夫です。ご迷惑をおかけしてすいません…」
土「いいんだよ。にしても、悪い夢でも見たか?凄いうなされていて苦しそうだったから起こしたんだが」
薫「……まぁそんなとこですね。起こしてもらってよかったです。ありがとうございます」
土「そうか」
土方は
どのような夢を見ていたのか少し気になったが、薫がうなされて呼吸を乱すほどの夢だ 再び思い出させるのは辛いだろうと思いあえて問わなかった。