【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~


沖「あ、待ちなよ!」


平助を追いかけるため立ち上がった。







沖「痛っ……」



半分まで立ち上がったが、膝をついてしまった。



薫「大丈夫ですか?」


沖田に駆け寄って、足を見せてもらった。



薫「あー すこし経たないとわからないですが、骨折はしてませんね。まぁ、捻挫くらいかな」



沖「くそっ……次は斬るからね」




と言ったものの、猫はすでにいなくなっていた。




薫「大人しく部屋で様子をみるしかないですね」



足をつくと痛いらしい。

薫は沖田に肩をかし、部屋へ連れて行った。




沖「……本当馬鹿な事をしたな」



薫「本当ですね。 あ、動かないで待っていて下さい」



そう言って沖田の部屋を後にした。



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