【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
夕食の話題はやはり沖田についてだった。
沖「僕の不注意だけどさぁ、そんなにおかしいかなぁ?」
ブツブツとつぶやく沖田
そして、段々と黒い何かが沖田を包み始める。
それに薄々気が付き始めたのか、皆が少しずつ静かになった。
薫『わぉ。黒いオーラが半端ない。まぁ自業自得だからな』
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薫「沖田さん入りますよ」
沖田は部屋で本らしきものを読んでいる。
薫は、沖田の足首を冷やしている手ぬぐいをかえた。
薫「氷でもあれば楽なんですけどね」
それから沖田の布団を敷こうとした。
沖「え、布団ぐらい敷けるからの大丈夫だよ」
薫「でも……今のうちに借りを沢山作っておきたいので」
そう言って布団を敷き始めた。
サラッと言われた沖田の心境はと言うと………
沖『薫君って大人しくて良い子だと思うけど、黒いよな……』
黒い性格で有名な沖田がそう思う位だ。