【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
_____屯所_____
二人はお茶を飲みながら話していた。
近「本当に幸せそうな顔をして寝ているな。どんな夢を見ているのだろうか」
布団に寝かせた薫はぐっすり寝ている。
土「そうだな。まぁ楽しい夢だろうよ」
土方はふと、薫がうなされていた日の事を思い出した。
しかし顔を見れば、いい夢を見ている事がわかる。
近「薫君が幸せそうに寝ているから、私も一緒に隣で寝ようかな」
土「は?何言ってんだ?自分の部屋で寝てくれよ」
近「ではトシも一緒に川の字になって寝よう!」
何でそうなるのか分からず呆れている土方。
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どう近藤が言ったのかは不明だが
結局、川の字になって寝ることにしたらしい。
近藤はわざわざ布団を持ってきて………
近藤、薫、土方という風に
薫を挟むようにして親バカは眠りについた。
ちなみに親バカは近藤だけではなく、土方も意外と親バカなのだ。
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斎「珍しい。副長の部屋の灯りが消えている」
沖「寝顔でもみてみようよ」
斎藤が止める前に戸を開けてしまった
沖,斎「「………………」」
始めは驚いていたが、二人はお互い顔を見合わせてこの光景に思わず笑ってしまった。
沖「フッ……ずるいな近藤さんの隣。………まぁしょうが無いから今回は弟に譲ってあげるよ」
斎「今日は色々と珍しいものをみた」
二人はそっと閉めて、それぞれの部屋に戻った。