【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~






沖「えーもう少し貸してくださいよ〜」







平.永.原〈なんだとぉ⁈そこはもう返せーッ〉









薫「なんで沖田総司がスマホもってんだよ」




沖「返すの忘れちゃった」





……………………チッ





薫の舌打ちを聞いてしまった
平助、原田、永倉の3人は、
言うまでもないが薫の後ろ姿だけで怯えていた。




斎「総司。坂口に返してやれ。怯えているコイツらを見るのは気持ち悪い」





チラッと三人組を見た沖田は納得したようにスマホを返した。







薫『……意外と電池の保ち良いな』




薫は一応消費を抑えるためにスマホの電源を落とした。







薫「それより皆さんお揃いで何かあったんですか?」


いつもの表情に戻っていた。



土「何か知らねぇが、コイツらがぞろぞろと部屋に来ただけだ」




薫「ふぅ〜ん…………………ハッ…」



薫は腕時計を見て驚いた。





平「ど、どうした⁉︎」




驚いたままで口が塞がっていない薫。





平「お〜い。薫?」











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