【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
兄1と弟
___翌日の昼下がり___
沖田と薫は甘味処へ来ていた。
薫「………相変わらずよく食べますね…」
薫の前には団子が二本
沖田の前には団子五本に………
まぁ後は想像に任せよう(ー ー;)
薫「沖田さん。最近具合悪かったりしてませんか?」
沖「ん?全然。この通り元気だよ」
そう言って沖田は団子を口いっぱいに入れていた。
よく噛んで、ゴクリと飲み込んでから
沖「何でそんなこと聞くの?」
不思議そうに首をかしげている。
薫「最近暑いからバテてないのかなって」
ふ〜んと言って再び食べだした。
沖「いいな〜薫君」
薫「いきなり何ですか?」
沖「おととい、川の字になって近藤さんと土方さんの間に薫君が寝てたんだよ」
薫「はい?」
薫は何言ってんだこいつ?という風な表情をしていた。
沖「土方さんは嫌だけど近藤さんの隣は羨ましいな。………って信じてないでしょ」
薫「はい」
即答だ。
沖「え〜。ちゃんと写真も撮ったんだけどな」
薫「………」
薫は斜め下、机を見たまま無言だった。