【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
沖『あ〜また怒っちゃったかな〜?』
少しそんなことを思っていた。
薫「ふっ。母さんと父さんに挟まれて寝てたのか」
そっとつぶやいた一言
そう言う薫の表情は嬉しそうだった。
沖『ふぅん。まぁ、こんな表情を見たらお春ちゃんも薫君の事好きになるよね』
沖田はチラっとお春の方を見た。
お春の方も薫のことを見ており顔が少し赤くなっている。
沖『薫君はお春ちゃんの気持ちに気づいてなさそうだけど』
沖田はお茶を一口飲んで。
沖「さてフラフラして帰ろっか」
そう言って立ち上がったが………
薫「あ、まだ一本しか団子食べてないのに……沖田さん食べましたね?」
沖「だって〜残してあったからさ」
ニコニコして言う沖田を見てため息をついた。
沖田は春にお代を払って店を後にした。
しばらく町中をフラついていると____
なぜか、俗に言うチンピラに絡まれていた