【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~



薫「そ、それは………」



薫は言葉に困った。


真実を打ち明けるべきなのだろうか…。



近「江戸で新しい隊士を募るんだ。そのためにも伝手は必要だから平助を先に向かわせるのだが……行ってはダメなのか?」



薫の顔は曇ったままだった。



薫「……申し訳ありません、失礼しました」





平「お、おい!薫!」





薫はそのまま行ってしまった。




近「一体どうしたのだろうか。あんな表情をするとは…」





平「焦っている感じもあったし……薫大丈夫かな」



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