【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~



後ろに座っていた殺気立っている男が刀を首にあててきた。


___…っ



頭の中は昨夜の事、そしてあの日の事がフラッシュバックしている。


全身の震えが止まらない



?「聞いているんですか?正直に話さないと斬りますよ」


冷静にたんたんと言ってくる…


こいつは本気だ。


徐々に力が加わるのが感じられる。


__血の臭い………


誰にも聞こえないであろう声でポツリと呟いた。



?「総司やめなさい!」


?「____…っ!」



首から刀が離れた。




< 39 / 190 >

この作品をシェア

pagetop