【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~


鞄はさっきの部屋にあるからスマホとか証拠となるような物はない。



知識とかで何とかなるか?





薫「…………芹沢鴨暗殺に関わった人物が本当は誰か……とか」



眉間にシワを寄せている男が一瞬ピクッとなった。


彼だけではなく近藤もだ。




なるほど。じゃぁ__







薫「あとは……この中にいるある方の趣味が俳句を詠むことだとか…。たしか豊玉さんだったかな………」



総「……ククッ。良く知ってますね。そうです。豊玉さんですよ」




?「笑ってんじゃねぇ!」





なぁに、むきになっちゃっているんだか。




なるほど。


眉間にシワが寄っている男。この人が土方歳三か。



薫「他に証拠とおっしゃるのなら、さっきの部屋に置いてある荷物の中に未来の物が沢山あるのでよかったら見せますよ?」



土「……まぁいい。お前の処分は話し合って決める。原田、コイツを部屋に戻して来い」



原「あいよ」


筋肉質の男、原田と部屋を出た。





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