【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~


この薬は独特な臭いがした。


現代の粉薬にはないだろう独特な臭い。


薫にとって苦手な臭いだった。



?「ほれ、薬飲まんと治るものも治らんで」


薫は少し躊躇うも早くこの怠さをなくしたいため、覚悟を決めて薬の入った包みを傾け口に入れた。



むせそうになったがそれに耐え、お湯で一気に流しこんだ。




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