【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
薫が言った一言に土方は唖然としていた。
薫「なんつーツラしてるんですか」
薫は土方の表情を見て笑っていた。
土「え…変えるって…。そんなことしてもいいのか?!」
薫「ハハッ 知りませんよ。過去に来たのこれが初めてなんで」
土「あ、そうだよな」
薫は土方の反応の仕方がツボに入ったらしく、まだ笑っているが徐々に押さえていった。
逆に土方は未だにキョトンとしている。
薫「……これから起こることが分かっているのに、知らないフリして目の前で起こっている事をただ見ているのって、何か最悪な奴だなって……。それに自分、変えたい未来があるんで……」
土方にの目に映る今の薫はどこか悲しそうに見えた。
それだからか、何を変えたいのか聞かないことにした。