【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~


薫「まぁ何かしら過去を変えたら、未来も変わって自分の変えたい事も変わるんじゃないかと思って……でも、歴史を変えられたとしてもいずれは修正されてしまうかも知れませんがね」



薫は手を頭の後ろで組んで苦笑いをした。



薫「なので自分の知っている歴史通りにならないように新撰組を守ります。んで、それが叶ったら帰る方法を考えます」



土方の目を見て、真剣に自分の決意を言った薫。



土「わかった。じゃぁ俺達は坂口を守る。そして未来に帰れるように方法を考える。…………約束だ」



土方は拳を目の前に出した。








__ガツッ





二人は拳と拳をぶつけあい約束の印とした。




< 72 / 190 >

この作品をシェア

pagetop