【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~
朝飯は大変
台所に来た二人。
薫『……これが昔の台所』
もちろん現代みたいにガスコンロや水道などはない。
まさに時代劇のセットと言えるだろう。
しかし、これがこの時代の台所なのだ。
斎「どうかしたか?…」
薫「い、いえ。あまりに未来の台所とは違っていたもので………」
さすがの薫でも少し勝手が違うため戸惑っている。
斎「そんなにも違うのか……」
薫「火なんて頑張っておこさなくても簡単に点いちゃいますし……はい…全然違います……まぁ何とか慣れます」
斎「あぁ。……じゃぁ作るぞ」
薫「何をやればいいですか?」
斎「そこにある味噌汁に入れる大根を切ってくれ」
斎藤はそう言って包丁を取りだし、ご飯を炊きはじめた。