【一応 休】少しでも変わるのなら~この新撰組と共に~


そこで、ふと。斎藤の方を見た__




薫「……!
  ちょっと待ってくださいぃぃ!!」



斎「な、なんだ」



薫「そんなに味噌入れてどうすんですか!」



そう。斎藤は今、味噌を大量にいれようとしていたのを薫に止められたのであった。


半分はあるのでは………。



薫「もっと減らして下さい………もっとです」



斎「……これでいいか?」



薫「はい。大丈夫です」



斎藤は味噌を入れた。


薫『あんな量入れられちまったら……真面目そうな斎藤さんなのに………』



薫はため息をつき……






ここにはまともに料理ができる人なんていない。



そう思ったのであった。






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