【俺様番外編】役者達の日常
それから本当に来た柊太君。



音楽室はあたし達以外には誰もイナイ。



「華衣チャンがカワイイ事するのが悪い。」

「何もしてないよ!?」

「した。キスマークとか小細工しちゃってるのは誰?」

「あっ…。ごめん…。」



音楽室の鍵を締めて二人で窓の下に座った。



ここに座れば外からは死角になってるから見えない。



「華衣チャン、キスしたい。」

「うん。」



柊太君の優しいキスにココが学校だって事忘れちゃう…。



もっとしたいな…。



そう思ったらスーツの隙間から手が入って来た。



「柊チャンここは学校…。」

「柊チャンヤバイ。そんなん呼ばれたらマジ止まらん。」



逆に火をつけてしまったみたいだ…。



いつも授業してるとこでエッチはちょっと…。



「40分以内で頑張る。」



やめてくれそうにナイかな…。



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