【俺様番外編】役者達の日常
困った俺は取りあえず七海みお茶を渡した。



「ありがとう。」



そう言って笑顔を向ける七海に頭が破裂しそうだ…。



どのタイミングだ?



考え過ぎか!?



「慎也、寝ようか。」

「そうですね…。」



俺、童貞みたいだな…。



女と同じベッドでこんなに緊張した事はない…。



「慎チャン、キスしたい…。」



女に言わせる俺ってどうなの!?



こんなんじゃダメだ!!



「慎っ…。」

「もう勢いだ。イイ?」

「ん…。」



優しくしたいけど優しく出来ないかもしれない。



初めて見た七海の身体が予想以上にエロいから…。



「んぁっ…。ンっ…。」

「声出すな。先走りそう…。」

「だっ…てぇ……。慎也が…。上手いから…。もうダメだよ~…。」



そんな事言われても俺もダメなんだよ…。


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