【俺様番外編】役者達の日常
嬉しさのあまり隣の朱莉チャンをギュッと抱きしめた。



「苦し~…。でもちぃ君大好き。」

「俺のがすげぇ好きだから。もう俺のね!?」

「うん。」

「絶対誰にもやんない。」

「ん。」

「マジ幸せ~…。」



両想いになった…。



そして2回目。



同じベッドに寝る俺と朱莉チャン。



「ちぃ君、チュウしないの?」

「する。」



もうアリって事でしょ?



俺のだし…。



「俺自身ないんだけど…。」

「ちぃ君はちぃ君のままでいいの。」

「そう?」

「なんなら教えてあげる。」

「お手柔らかに。」

「だから朱莉って呼んで?」

「朱莉。」



俺達、マジで幸せ…。



朱莉が言うには相性がイイって。



だから俺のしたいようにしろって。



やっぱり尽くすタイプらしい。



「あ、倉本君。またサボり?」

「何か手伝う事ない?先生。」

「あるよ。あの箱上に戻して?」



俺達の秘密の恋はまだ始まったばかり。




END
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