無口な彼女



「あ!自己紹介でもすっか!」



いきなり、向こうで寝転んでいた男がそういって、近付いてきた。



状況を説明すると、



私の目の前に、昴と光輝とその男。



向こうにもう一人誰か寝てる。



「僕、本多昴_ホンダスバル。よろしくね!」



昴は、黒髪で毛先がオレンジっぽくなっている。


多分、2年かな。



「俺は、新藤暁_シンドウアキラね。よっろしくー。」



このチャラそうな暁は、金髪癖っ毛で背が高い。



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