無口な彼女



光輝は、その変な行動に、眉間に皺を寄せ、



入り口を見た。



「にゃ、誰か来たよ?」



そこには、



琥珀色の短い髪の、慶名ヒヨリがいた。



「(あれ、慶名ヒヨリ…。」



「(だな。)」



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