*君がいた時間と星空の輝き*
学校に行く準備をする、
身支度をしませるとリビングを降りると両親が二人でキッチンに立っていた
まぁ、僕の家では普通のいつもの光景

「おはよっあっくん♪」

幼い顔をしている母親の紗蘭(さらん)は僕が部屋から降りてきたことにびっくりしたように、父親の竜司(りゅうじ)は僕に邪魔されたことでイライラしているのか舌打ちをするくらいだ

「あれ?ご飯たべないの?」
"
「購買部で買うからいらないよっ時間ないしね」

急いで家を飛びたすと家の前で前髪を気にしているその仕草がたまらず好きだなぁーって
思ってちょっとだけ頬がつる自分をすぐに隠す

「お待たせっ!」

「早かったねっ!行こっ!」

太陽のような笑顔に僕は宝物だっ
学校に着くと柚由はクラスに僕をひっぱる。

「おはよっゆずちゃんっ!あらら!二人でラブラブ登校!?」


こいつは、柚由の友達で僕の柚由の気
持ちを気付いてるだからこそ
僕をからかうことを楽しんでいる

「まおちゃん!やめてよっ!」

「どうしてよー!つきあってるんでしょっ!」

こんなのどかな朝がまさか消えていくなんて考えたくもなかった
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