もう止まれない・・・・戻れない



翌朝・・・私は制服に着替えて、部屋のドアを開けた



「おはよう」



お父さんがスーツに着替えながら言った



「おはよ」



「今日、来るからな」



「うん、早く帰って来るって」



「ああ、悪いな」



朝ごはんを食べながら、お父さんを見ていた



本当に意外



どんな人なんだろう・・・



「どうかしたか?」



お父さんが私を見て言った



「ううん」



私は目を逸らした





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