最初で最期の片想い

萌side






ガラッ

店のドアを開けた


「萌!」


「奈菜、パーカーとりにきた」


「だよね、はい」

奈菜わかってたんだ


「ありがとう」



「小笠原、ごめん」

隼人、ありがとう
隼人、ごめんね

「んじや、私帰るね」


「小笠原!」

隼人を傷つけたくないから


「ごめん、今話すと隼人を傷つけると思うから」

「わかった...」


「奈菜、明日ね!」


「あ、うん」


奈菜も戸惑ってたね

ごめん
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