最初で最期の片想い



くそっ

なんで気付かなかったんだ



「萌は知らないって思ってるからできるだけ普通に接してあげて
あとあのこ通院するから学校休むけどよろしくね…」


「わかりました」

「教えてくださりありがとうございました」

「大丈夫です、萌は私の親友だから...
私は、私は萌の為に笑ってます」


奈菜...

「みんなありがとう…」

では
といって小笠原ん家をあとにした
< 184 / 253 >

この作品をシェア

pagetop