最初で最期の片想い



「みんな来てくれてありがとう
萌の部屋を片付けてたらこれとこれが出て来たの」


といい
日記帳とプレゼントみたいなのを見してくれた


「これをあなた達向けだからあなた達に渡したかったの」



「ありがとうございます。」


「ええ、ここで見てていいわよ」


「はい」


なんなんだろ
見るのが少し怖い
奈菜が全部受け取って
リビングで日記帳をひらいた
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