最初で最期の片想い


「隼人、あんたが奈菜に言えば~?」


「はいはい、ったく2人になった時にいうつもりだったのに」


「そんな事知らなーい!ほら、いってこーい!」

と背中を押したら

「サンキュー」

とボソッといった


私はそれだけで心がぽかぽか暖かくなった

でも、やっぱり多少は傷つく


まぁ、仲良いなら私はそれでいいし!


私は自分の気持ちをずっと隠していた
ううん、気付かないふりをしていた
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