一応お嬢様ですが?
いつかの夜
雲一つ無いある夜の日

ベランダでまだ少し肌寒い夜風に当たりながら空を見上げる少女がいた。

その少女は、絶世の美少女と言っても過言ではない見た目麗しい容姿だった。

そして少女は、一粒の涙を流した。

少女は、その事に気付かない。

風が頬に当たったとき頬が冷たくそこで少女は、自分が泣いている事に気かついた。


「私、なんで泣いているんだろう?」








少女は、自分が泣いている理由が“ワカラナイ”
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