【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~



んで、早速ユニフォームに身を包んだ俺達は、試合なわけだけど。



「なーん、俺達相手に冷泉温存とか、余裕綽々やな」



相手は、さっきのムカつく集団、菊池高校。



「へーえ、今年はデカイのがおる。あの10番。2メートル近そうばい」



「あっちの7番もそこそこありそうやな。ってか、ぎゃん可愛い顔。女子なら好み」



「6番の御劔以外にもチビおるぜ!12番。さっき瀬戸が絡んどった奴!スタメンか」



あーもー、マジ、どいつもこいつもムカつくな!…っと。落ち着け。こんな挑発に乗ったらダメだ。



俺達水高のスターティングメンバーは



小鳥遊 椿 一年 PG 12番
十六夜 有馬 三年 SG 5番
御劔 曜 三年 SF 6番
神楽木 行雲 二年 PF 7番
仇野 泰河 一年 C 10番



勿論、箱田先生が、秀吉キャプテンをスタメンから外したのには、理由がある。
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