【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
合同練習試合~対肥後学園~
菊地との戦いの後、休憩を挟み、菊地と肥後学の練習試合が行われ、昼休みが一時間取られることに。
「んふぁー!外の空気ん美味しかねぇ!」
チャージの時間がたっぷり取られたおかげで、ピカ先輩も完全回復。
俺、泰ちゃん、行雲先輩、ピカ先輩、秀吉キャプテン、有ちん先輩、由貴先輩の7人は、体育館の裏側に日影が良い感じにある場所で御飯を広げていた。
「うわ、椿以外パンとかコンビニ弁当やん!体に悪い!」
「仕方ないやろー、大量に食べるとやけん、弁当だけやと足りん」
行雲先輩は唇をつん、と尖らせるとチョコパンにかじりつく。
「あれ、有ちん先輩は?さっきまでそこに居なかった?」
「あいつは、食い気より眠気だ」
秀吉キャプテンが近くの牛丼屋で買ってきた牛丼大盛りつゆだくをモグモグ食べ、明後日の方向を指す。
そこには、普段爽やかを振り撒く有ちん先輩の、ヨダレを垂らしたとんでもない寝顔がある。
「ああやって体力チャージしてるんだ、十六夜は」
…成る程、底無しの体力の秘訣は、あれなわけ。
「んふぁー!外の空気ん美味しかねぇ!」
チャージの時間がたっぷり取られたおかげで、ピカ先輩も完全回復。
俺、泰ちゃん、行雲先輩、ピカ先輩、秀吉キャプテン、有ちん先輩、由貴先輩の7人は、体育館の裏側に日影が良い感じにある場所で御飯を広げていた。
「うわ、椿以外パンとかコンビニ弁当やん!体に悪い!」
「仕方ないやろー、大量に食べるとやけん、弁当だけやと足りん」
行雲先輩は唇をつん、と尖らせるとチョコパンにかじりつく。
「あれ、有ちん先輩は?さっきまでそこに居なかった?」
「あいつは、食い気より眠気だ」
秀吉キャプテンが近くの牛丼屋で買ってきた牛丼大盛りつゆだくをモグモグ食べ、明後日の方向を指す。
そこには、普段爽やかを振り撒く有ちん先輩の、ヨダレを垂らしたとんでもない寝顔がある。
「ああやって体力チャージしてるんだ、十六夜は」
…成る程、底無しの体力の秘訣は、あれなわけ。